白菜を丸ごと全部食べると愛着すら湧いてくる

デイリーポータルZ

以前『バカ食いしたいときの新提案「でかい野菜をまるっと食べる」』という記事を書いた。タイトルのとおり、レタス1玉とかセロリ1本とか、野菜をまるっと食べると征服感があって快感……という記事である。

そのとき、あえて避けたのが白菜だ。一食で食べるにはデカすぎるからだ。

ただ、一食という縛りがなければいけるはずだ。少し時間をかけてもいいから、でかい白菜を一人で食べきって征服感を味わいたい。このたび改めてチャレンジしてみた。

GWとくべつ企画「まるごとたべる」
普段はひとりで食べないようなものをまるごといただきます!無理に一度に食べなくてもOK。ひとりじめを満喫する企画です。

白菜 萩の月 ピザ 台湾カステラ バウムクーヘン

タルタルソース シーミーのお重 シガール ようかん 寿司桶

まず売ってない

まずは近所のスーパーに白菜を買いに行ったのだが、想定外のことが起きた。丸ごとひと玉が売ってないのだ。

数軒回ったがあるのはこういう1/4カットばかり

売ってないのか!!いままでの人生でまるごと買おうと思ったことがなかったので、気づかなかった。

最終的に一番大きいスーパーで店員さんに聞いたところ、「少々お待ちください…」と一度奥に引っ込んだ後、5分ほどして未カットのものを出してきてくれた。従業員用のドアが開いた瞬間、思わず声に出てしまった。

でっっっっっっっっか!!!!!!

ワハハハ。おもわず満面の笑顔になるデカさ

普段づかいサイズのマイバッグが一気に用なしになった。一番デカいサイズのビニール袋を買って入れる。

帰りにコンビニに寄ったら、白菜のてっぺんがはみ出た袋を見た店員の女性に「いい葉っぱですね」と声をかけられた。「白菜なんです」と答えたら驚いていた。あまりにでかいので鉢植えの観葉植物だと思われたのかもしれない。 

葉っぱのサイズも成人男性の顔どころではない
重さは2.6kg。大きさの印象からは意外に軽い
いったん広告です

まるごと買うと鮮度がいい

狭い家に急に巨大なオブジェクトが増えた。さっさと料理して減らしていこう。

写真からは全くわからないと思いますが、豚バラと一緒にミルフィーユにするやつのつもりです。鶏がらスープと少なめの水で蒸し煮に。仕上げにごま油を少し
ミニ鍋。残りの豚バラと一緒に鍋キューブで煮ます
塩昆布で浅漬け

「まるごと」の趣旨にのっとり、一番外の葉から残さず使う。ミルフィーユで3枚、鍋で3枚、浅漬けで5枚、写真にはないけどサラダで2枚、ここまでで 13枚を調理。

エイリアンの卵だ。まだずっしり重いが、外側の広がった葉がなくなって見た目的にはだいぶ小さくなった
無理せずいったんこれだけ食べることに。サラダ、ミルフィーユ、奥はミニ鍋のつまみ食い

驚いたのはサラダのおいしさである。白菜がシャキシャキしていて、本当にみずみずしい。カットと違い、葉が切れてない状態で買ったので鮮度が長持ちしているのだと思う。

ミルフィーユはいちばん外側の葉っぱを使ったせいか色が悪くなってしまったが、味はおいしい。柔らかく煮えていつつも、もともと硬い葉なので食べごたえがあり、おなかにたまる。

ミニ鍋はつまみ食いだけだったが、おいしく煮えていた。もう相当な満腹。残りは作り置きとしてあとに取っておこう。

ガツガツ食べてしまった

これがランチバイキングならあとで苦しくなるくらいの量を食べたが、今回はほとんど野菜なのでぜんぜん胃もたれしなかった。ヘルシー爆食い。

その日の夜更け、鍋が作り置きしてあることにワクワクを抑えきれず、酒飲みながら夜食に食べてしまった…

⏩ 次はオーブン焼き!

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