これ、ベジタリアンフードなんです。
IKEAはスウェーデンからやってきた人気の家具屋さんなのだが、なんであんなにいつも混んでいるのか不思議だったのだ。
行ってみたら答えがわかりました。たぶんホットドッグです。
IKEAへ行ったらホットドッグを食べるべし
IKEAはスウェーデン発のおしゃれな家具屋さんで、家具以外にも雑貨や、キッチン用品(特にジップロックは有名)なんかが売られているのだけれど、なにしろいつ行っても混んでいるのだ。
ジップロックはともかくとして、家具なんてそんなに頻繁に買うものではないだろう。
10年以上使ってほとんど土に還ろうとしているうちのソファーを見てほしい。
みんななにをそんなにIKEAで買っているのだろうと興味があって、渋谷にある店舗に行ってみた。
そうしたらわかってしまったのだ。
ホットドッグにちがいない
IKEA、ホットドッグが100円なのである。ベジタリアン向けのベジドッグにいたっては80円だ。
これ以外にもソフトクリームは50円だし、ホットコーヒーもアプリ会員になると50円(税込み)。同じくらいおしゃれなカフェに行くとコーヒーいま500円くらいするだろう。
これ、もしかしたらすでにみんな知っている話なのかもしれないけれど、僕は初めてIKEAでコーヒーを買ってみて、美味しかったしいろいろ驚いたので記事にしたのだ。
ベジドッグってなに?
100円のホットドッグはもちろん魅力的だが、ここ渋谷店にはベジドッグと呼ばれるベジタリアンフードが充実している。ホットドッグの一番ホットな肉の部分を野菜に替えちゃったということらしい。
興味があったので注文してみた。
ベジドッグ、ちゃんと美味いのだ。
もし僕が一休さんで、将軍様から「このホットドッグを180円で売ってみろ」と言われたら新右衛門さんに泣きつくだろう。
いやちょっと例えが古いしそれを言うなら新右衛門さんが一休さんに泣きつくのが常だ。一つだけ言えることは、IKEAはこれで儲ける気はないのでは、ということだ。むしろ売れば売るほど損をしているのではと心配になる。
ベジドッグはいまのところ渋谷店限定メニューのようだが、もちろん普通のホットドッグだってちゃんと美味い。
店内には軽く立って食べるスペースが用意されているので、混んでいない時間帯ならかっこよく渋谷の街を眺めながらホットドッグを食べることができる。
IKEAはふらっと行ってもついいろいろ買っちゃうくらい魅力的なものがたくさん売られているのだけれど、いつも混んでいる要因のひとつはこのホットドッグにもあると思うのだ。少なくとも僕はしばらく通うと思います。