Amazonは18日(米国時間)、ビデオ配信サービス「Primeビデオ」で配信中の“Amazon Originals”コンテンツの一部において、セリフを聞き取りやすくするアクセシビリティ機能「Dialogue Boost」を実装したと発表した。
映画などのビデオの元の音声を分析し、BGMや効果音などと重なっていて聞き取りにくいポイントをインテリジェントに特定。声の部分を分離して音声を強調する仕組みとなっている。基本的に聴覚障害を持つユーザーを念頭に開発された機能だが、好みで利用することも可能。
この機能の利用は、音声と字幕のドロップダウンメニューを開き、音声トラックとして「English Dialogue Boost: Medium」といった選択肢を選ぶことで有効化できる。編集部では日本国内のPrimeビデオでもこの機能が実装されていることが確認できた。
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