初代iPhoneの「開封の儀」を収めた動画が公開されて話題になっている。
これは2007年に発売された初代iPhoneを開封する様子を収めた動画。発売当時に撮影されたものではなく、約15年にわたって未開封のまま今日まで保存されていたものを、あるYouTuberがオークションで約540万円で競り落とし、新たに開封動画を撮影して公開したという流れだ。動画では、出品者から届いたやたらと厳重な木箱を念入りに開封し、シュリンクされたパッケージを開梱。本体をひととおり眺めたのち、現在のiPhoneでは含まれていない充電器や充電スタンド、イヤホンをチェックし、そのあとさらにDockコネクタを介して充電する様子が収められている。かつて未開封を装った開封済みモデルを掴まされるユーザーの事例もあったことから、不安が入り混じったままの撮影開始となったようだが、それはまったくの杞憂にすぎず、動画の後半はそのワクワクぶりが画面を通じて伝わってくる。