地下アイドルグループ「PHiZZ」運営が2023年4月19日、「無断でのライブ、レッスン等への欠席」「メンバー、スタッフとの度重なる音信不通」を理由に、メンバーの双葉あいりさんの契約解除とグループ脱退をツイッターで発表した。
グループは26日にデビュー1周年記念ライブを控えている。
「一緒に活動していくことが困難であると判断」
グループ運営は19日、「大切なお知らせ」と題した文書をツイッターで公開。メンバーの双葉さんについて、「メンバー・スタッフ含めグループとして一緒に活動していくことが困難であると判断したため 2023年04月19日付で契約を解除・グループを脱退させることとなりました」と発表した。
処分の理由について、「無断でのライブ、レッスン等への欠席」「メンバー、スタッフとの度重なる音信不通」を挙げている。
「1周年ライブを来週に控えている中でファンの皆様にこのようなお知らせをすることになり 大変申し訳ございません」と謝罪したうえで、「残ったメンバーと1周年ライブに向けて準備を進めて参りますので引き続きの応援をよろしくお願い致します」と呼びかけた。「今回の件に関するメンバーへの質問等はお控えください」としたほか、「双葉あいりのチェキ券等の対応に関しては別途、ご案内致します」とも伝えている。
運営の発表を受け、現メンバーの椎名あやねさんが同日にツイッターを更新し、「1周年直前にこのようなお知らせをしてしまうことになり、本当に申し訳ありません。残りのメンバーで精一杯頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と記した。
同じくメンバーの日色七海さんもツイッターで、「悲しいお知らせをしなければならない結果になってしまったこと、本当にごめんなさい」と謝罪。「やっと5人で再スタートを切ったばかり、1週間後に控えたワンマンの準備も5人で進めていた中で正直私たちメンバーも困惑していてとても悔しい気持ちですが、メンバー皆んなでできることを精一杯頑張ります」とつづった。