海外メディアarstechnicaは現地時間12日、デバッグ作業をGPT-4ベースのAIで行ない、エラーを自動修正するツール「Wolverine」を紹介した。
Wolverineは、開発者のBioBootloader氏が開発したツール。スクリプトがクラッシュするとGPT-4がスクリプトを編集し、バグがすべて修正されるまで繰り返し実行するという。
Twitterに公開されているデモビデオでは、左側にPythonコード、右側にWolverineを表示した状態で、意図的にいくつかのバグを追加したカスタム電卓スクリプトを実施している。
WolverineのコードはGitHubで公開されており、利用は無料。開発者はこの手法を他のプログラミング言語に適用できるとしている。
なお、使用にあたっては、GPT-3.5または GPT-4用のOpenAI APIキーが必要となる。
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