Reutersが1日に報じたところによると、General Motors(GM)は同社の電気自動車において、Apple CarPlayやAndroid Autoの段階的な廃止を計画していると明らかにした。2024年モデルのChevrolet Blazerから廃止を進めていくとしていう。
報道によれば、同社では2019年からGoogleとの協業を開始。運転支援システムの「Super Cruise」をはじめとした、より車両と緊密に連携するインフォテインメントシステム向けのソフトウェア基盤開発を進めてきたという。新システムを搭載した電気自動車では、GoogleマップおよびGoogleアシスタントを追加費用なしで8年間利用でき、また、SpotifyやAudibleなどといったサービスのアプリケーションも提供する。
同社では、ナビゲーションと連携したさまざまな運転支援機能があり、これらをスマートフォンを持っているかどうかに依存する形では設計したくはないとしている。なお、ガソリン車については、引き続きApple CarPlayおよびAndroid Autoのミラーリング技術を提供する予定だという。
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