ピーナッツバターにも、「あんこ」のような食感の違いがあるとSNSで話題になっている。例えばピーナッツバターブランドSKIPPY(スキッピー)では、こしあんのようなに滑らかなタイプ「クリーミー」と、つぶあんのようにナッツの触感を楽しむタイプ「スーパーチャンク」を展開している。
日本ではどちらが人気なのか。J-CASTニュースは2023年3月15日、スキッピーを展開するホーメルフーズジャパン(東京都渋谷区)に取材した。
「SKIPPYはこしあん派」
ツイッターで3月上旬、スキッピーのクリーミーをこしあん、スーパーチャンクをつぶあんに例えた投稿が大きな注目を集めた。
食感や塩みを楽しむならチャンク、なめらかさやナッツの甘みを味わうならクリーミーがいいといった声があがり、「歯ごたえのある青が好き」「SKIPPYはこしあん派。あんこもこしあん派」などと派閥が形成されつつある。
取材に対し、ホーメルフーズジャパンの日本支社長・行田ちづるさんは、2種の違いについて次のように解説する。
「実はスーパーチャンクとクリーミーのベースとなるピーナッツバターは共通で、味は一緒なんですよ。クリーミーにローストしたピーナッツを加えたものが、スーパーチャンクです」