かわいい見た目の本格ガジェットサンプラー「CHOMPI」

GIZMODO

見た目と異なり本格派。

CHOMPI CLUBなるスタートアップが、ちょっと面白そうな楽器「CHOMPI」の出資を募集しています。同社の説明によると、これは「風変わりなクロマチックサンプラー&テープミュージック楽器」だとのこと。

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Image: CHOMPI CLUB

機能的には7音ポリフォニックのサンプラーで、サンプリングした音を簡単にループできるルーパーとして使えます。アナログ入力が付いているので、サンプリングソースは楽器やCDなどもいけるのですが、ポイントはマイクを内蔵していること。つまり、自分の声や環境音を録ってすぐにネタにできちゃうんですね。テープ感覚でどんどんオーバーダブしていけるので、即興ライブでも活躍しそうです。

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Video: CHOMPI CLUB / YouTube

おもちゃっぽい見た目ですが、サンプラーとしての機能は本格的で、エンベロープやフィルター、エフェクトなどひと通りのエディットパラメーターを網羅。2オクターブ分の鍵盤も搭載されています。この鍵盤はホットスワップ対応なので、キーキャップを好きなものに交換してカスタマイズも楽しめます。

1980年代にカシオが出していたSK-1というお手軽サンプラーがあって、このCHOMPIはかなり雰囲気が似ているのですが、SK-1は1秒ちょっとしかサンプリングできませんでしたからね。CHOMPIは6時間以上のメモリが内蔵されています。MIDI対応、microSDカードスロットなど、機能的には不足ありません。

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Image: CHOMPI CLUB

見た目がかわいいのでかなりそそられます。カラーリングはブラックと限定のピンクが用意されており、価格はブラックが599ドル(約7万9400円)、ピンクが699ドル(約9万2700円)Kickstarterではそれぞれ100ドルずつ安くなります。まだ募集は始まっていませんが、近日中には受け付け開始する模様。チェックしておきましょう。

Source: CHOMPI CLUB

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