「客の一体感w」「最高に楽しんでる」 三振で一斉ストライクコール、WBCバックネット裏観客にネット爆笑

J-CASTニュース

   2023年3月13日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組のアメリカ対メキシコ戦で、バックネット裏の観客らが一斉に審判のストライクコールを決める姿が注目されている。


  • メキシコ代表のランディ・アロサレーナ選手(写真:AP/アフロ)

観客が一斉に立ち上がりポーズ

   試合はメキシコ代表が優勝候補のアメリカを11-5で下す番狂せが起こった。19年にはオリックス・バファローズでもプレーしたメキシコ代表のジョーイ・メネセス選手が2本のホームランを放つなど大活躍し、大差をつけた。

   SNSでは、熱い試合内容にも負けない熱狂ぶりを見せる観客の姿にも注目が集まった。アメリカのスポーツチャンネル「FOX Sports」のツイッターは「USA fans doing whatever they can to get Randy off his game a little bit(編訳:ランディを少しでも試合から引き離すため、何でもするアメリカのファンたち)」として観客の様子を動画で伝えた。

   動画には、この試合でタイムリーヒットを放つなど活躍したメキシコ代表ランディ・アロザレーナ選手の打席で、空振りするとバックネット裏の観客らが一斉に立ち上がり、左手を突き出し右手を引くストライクコールのポーズを決める場面が映っている。

   観客らはアメリカ代表を応援しているだけかと思いきや、メキシコ代表のピッチングにもエールを送っていた。シカゴ・カブスやMLBに関するニュースを配信する「Cubs Zone」のツイッターは、メキシコのハビエル・アサド投手がアメリカのピート・アロンソ選手を空振り三振に仕留めた場面の動画を投稿。三振の瞬間、バックネット裏の観客らは同様にストライクコールを一斉に決めていた。

Source