G.SKILL、新Xeon Wに対応した6,800MHz駆動のDDR5 RDIMM

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「Zeta R5」シリーズ

 G.SKILL International Enterpriseは23日(台湾時間)、新しいXeon W-2400XおよびXeon W-3400Xシリーズに対応したオーバークロック対応の高速DDR5 Registered DIMM(RDIMM)モジュール「Zeta R5」シリーズを発表した。

 Sapphire RapidsベースのXeon Wシリーズおよび対応チップセット「Intel W790」では、CPUのオーバークロックのみならず、RDIMMとしては初めてXMP 3.0に対応しメモリのオーバークロックをサポートしているが、Zeta R5はこのXMP 3.0を備え、BIOSを通じてプロファイルを読み込むだけでオーバークロックできる。

 なお、Xeon Wのメモリクロックは標準で4,800MHz(1DPC時)となっているが、Zeta R5はDDR5-5600からスタートし、DDR5-6000とDDR5-6400も用意。容量は16GB×4(64GB)、16GB×8(128GB)、32GB×4(128GB)、32GB×8(256GB)の4種類。

 同社によるテストでは、DDR5-6800でも動作し、AIDA64メモリテストでリード速度は315GB/s、ライト速度は228GB/s、コピー速度は262GB/sを記録したという(Xeon w9-3495X/ASUS Pro WS 790E-SAGE SE環境)。

容量と速度ラインナップ

DDR5-6400モジュールの動作実績。Xeon w9-3495XとASUS Pro WS W790E-SAGE SE上にて

DDR5-6800でも動作したという

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