INTERNET Watchでは、ときどきAmazonのセール情報を掲載している。現在も初売りセールを行っているが、今回はその初売りセールの情報を書いていて、思わず衝動買いしてしまった電源タップについて紹介したい。
テレワークが定着した昨今、INTERNET Watchの編集部員や外部スタッフも、それぞれのテレワーク環境を改善すべく工夫を凝らしている。この連載では、そんなスタッフが実際に使ってオススメできると思ったテレワークグッズのレビューをリレー形式で紹介。今回は、買ったばかりの出張に便利そうな電源タップを紹介する。
この年末年始は行動制限もなかったことで、帰省された方も少なくなかっただろう。仕事でも同様で、行動制限がないことで、出張する機会なども徐々に増えてきた。テレワークが日常になったことで、仕事道具を一式持ち歩くのにも慣れてきたが、それでも出張となるともう1つ2つ欲しいアイテムが出てくる。その1つが電源タップだ。
ビジネスホテルであれば、デスク脇にコンセントが設けられていることは多いが、それでも多くて2口。ホテルによってはベッドサイドに1口だけ、なんていうことも少なくない。しかし今どきPCにスマホ、モバイルバッテリーやカメラのバッテリーなど電源を使いたいものはいくつもある。1口や2口のコンセントでは、とても数が足りないのだ。
そんなわけで、コロナ禍前の、まだまだ出張に普通に出ていたころに、コンパクトになる電源タップを買った。ただ、これが実際に使ってみるとちょっとイケていない部分があった。さらにノートPCがUSB PDに対応したりすると、PD給電できるものが欲しくなる。
なにか良いものがないなかぁと探していたものの、なかなかこれというものが見つけられなかったのだが、Ankerのセール記事を執筆中に、これだ! という製品を見つけてしまったのだ。
それがAnkerの「615 USB Power Strip」だ。ちなみに明日1月7日まで初売りセールで15%OFFの5942円で販売中。
この製品自体は前にも見たことがあったのだが、一見してただの変わった形の電源タップだと思っていた。しかし、製品説明をよく読むと、実はケーブルが収納できるようになっていたのだ。
しかも最大65WのPD給電にも対応していて、PCの充電もできる。コンセントの口が2つというのがちょっと心許なくも感じたが、今までPCの電源に使っていた1口がPDにできると思うと、問題ない気がしてきた。ケーブルの巻き取りがどうなっているのかなど、不明な点も多かったが、人柱になれれば本望と購入してしまった。