「志摩スペイン村」をメタバースで再現–追いかけてくる牛をトマトで撃退するゲームも

CNET Japan

 iceberg theory holdings子会社のnewtraceは、「志摩スペイン村」の一部を3DCGで再現しているメタバース「志摩スペイン村~parque espana~」を公開した。


志摩スペイン村がテーマのメタバース(出典:iceberg theory holdings)

 志摩スペイン村は、三重県志摩市にある複合リゾート施設。newtraceが制作した志摩スペイン村~parque espana~は、志摩スペイン村内のテーマパーク「パルケエスパーニャ」をオンラインゲームプラットフォーム「Roblox」上で一部再現している。

 ユーザーはアバターになって、志摩スペイン村の「エントランス」「エスパーニャ通り」「シベレス広場」「マヨール広場」を散策できる。お馴染みのキャラクターも出迎えてくれるという。ほかのユーザーとチャットしたり、コインやチュロスを入手したりすることも可能。


アバターになってパルケエスパーニャを体験(出典:iceberg theory holdings)

 さらに、スペインの「牛追い祭り」と「トマト祭り」をモチーフにしたゲーム「Running of the bulls」を提供する。メタバース内で追いかけてくる牛たちから逃げ回るゲームで、成績上位者は「LEADER BOARD」に名前が掲載される。


牛追い祭りとトマト祭りで遊ぼう(出典:iceberg theory holdings)

 なお、Robloxはメタバースとしての方向性を強めており、WalmartSpotifyサムスン電子が自社の製品やサービスを紹介するメタバース開設に利用している。

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