日銀の金融政策決定会合で、大規模緩和を修正する方針が決まりました。0.25%程だった長期金利の変動許容幅を0.5%に拡大するとのことです。
金融環境に悪影響を及ぼすことから、今までは0%からプラスマイナス0.25%程度としてきた長期金利の変動許容幅を0.5%程度に拡大することに決めました。
前回の総裁定例記者会見の黒田日銀総裁 日銀YouTubeチャンネルより
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一流経済紙の見立ても間違うサプライズでした。
市場と対話せずにやって全員を驚かせています。YCCを見直すことなどおくびにも出していませんでした。
国債の金利は急上昇しました。
急激な円高となりました。
株式市場には悪影響となりました。
ただし銀行株だけは暴騰しているようです。
賃上げに対してマイナスにならないか心配する声も。
YCCがもたなくなった今、大事なのはインフレではなく長期金利の管理だという指摘もあります。