Twitterの有料サブスクリプション「Twitter Blue」について、iOSアプリ経由で支払った場合の料金が約3割増になる可能性を、海外メディアが指摘している。
現時点では受付を停止しているTwitter Blueは、ウェブから直接購入した場合は月7ドルとなっているが、The Informationによると、iOSアプリから支払った場合、4ドル増の11ドルとすることを同社が検討中であると伝えている。これは30%にもおよぶApp Storeの手数料を相殺するためと見られ、かねてよりApp Storeの手数料を「秘密の税金」であると批判しているイーロン・マスク氏の主張とも一致している。ちなみに過去にはSpotifyも、ウェブからの直接購入よりも高い価格をアプリ版に付けていたことがあり、今回も同様のパターンとなっても不思議ではない。とはいえ、ユーザーにとっては納得がいかないことに変わりはなく、提供再開時にはひと悶着あってもおかしくはない。