保護者が勝手にSNSにアップした写真を本人が削除申請できる法律、韓国が導入を検討中【やじうまWatch】

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 SNSに投稿された子ども時代の写真について、本人が削除を申請できる法律が韓国で検討されている。

 これは韓国政府の個人情報保護委員会が7月11日に発表した「児童・青少年の個人情報保護に関する基本計画」に含まれる法案の1つで、18歳になるまでに保護者や友人などがネットに掲載した個人情報を含む写真や動画について、当事者が削除を申請できるというもの。本人の了解なく親などがSNSに写真をアップしていて、子どもが成人したあとに問題になるケースは今後ますます増えてくるとみられており、今回の法整備は先回りしてこれに対応するかたちだ。2024年の施行を目指すとされているこの法律、日本もいずれ似た法律が導入される可能性があるが、さしあたっていまできるのは、いかに自分の子どもと言えども、不用意に写真をSNSにアップしないことだろう。

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