Adobeは12月1日、報道機関向けの事業説明会を開催。新プロジェクトの「アドビ未来デジタルラボ」や、同社の事業戦略などについて説明を行なった。
専門家も交えデジタルコンテンツの未来を考える「アドビ未来デジタルラボ」
新プロジェクトとなる「アドビ未来デジタルラボ」については、アドビ株式会社 常務執行役員CMOの里村明洋氏から説明が行なわれた。
アドビ未来デジタルラボは、同社が新たに開始する取り組みで、デジタルコンテンツやデジタル顧客体験などの未来について検討/提言を行なっていくもの。アドビ社内のメンバーだけでなく、多方面の専門家や有識者が加わり、さらにSNSからの声なども交えつつ進めていくという。
ビジネスだけでなく、社会、テクノロジー、コンテンツなどさまざまなテーマを想定しており、テーマに関する調査と、その結果を踏まえた検討を実施し、得られた仮説を実証実験した上で、それらを提言にまとめていく。
活動のテーマとしては、今後のテクノロジーがコンテンツ制作などに与える影響などを検討する「テクノロジーの未来」、3DやジェネレイティブAIがクリエイティブに与える影響などを考える「コンテンツの未来」、未来の働き方や生活の場所の変化などを探る「ライフスタイルの未来」の3つを現時点で挙げており、今後活動を進めていくという。
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