ベンキュージャパン株式会社は、135度の角度調節機能を備えたGVシリーズのエントリーモデルとして、モバイルLEDプロジェクタ「GV11」を21日に発売する。実売予想価格は5万9,800円前後の見込み。
2021年10月に発売した「GV30」の天井投影機能をそのままに、本体サイズ113.5×140×153.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量約970gと小型軽量化し、携帯性を向上させたモデル。135度の角度調節機能や40度の自動縦台形補正機能を備えるほか、Android TV 10を内蔵し、外部機器無しでPrime Video、Hulu、YouTubeなどを視聴できる。
サウンド面としては、独自のtreVolo技術を採用した5Wスピーカーを搭載。スピーカーからは270度に音が広がるため、プロジェクタが天井を向いていても迫力ある音が再生できるという。また、専用アプリ「BenQ Smart Control」によりスマートフォンをリモコンにでき、0.5mの落下衝撃耐性を備え、専用キャリーケースも付属する。
輝度が200ANSIルーメンで投写方式はDLPを採用。主な仕様は、解像度がFWVGA(854×480ドット)、表示色数が約1,677万色、コントラスト比が10万:1、投写距離が2.3m(約80型)、画面サイズが30～100型。映像入力端子としてHDMIを備えるほか、3.5mmオーディオミニジャックやネットワークとしてWi-Fi 5も装備する。
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