Adobeは、クリエイター向けイベント「Adobe MAX 2022」を19日から20日(米国時間)にかけて開催する。今回は米国ロサンゼルスのリアルイベントが復活し、オンラインとあわせたハイブリッド方式にて行なわれる。これに向け、Creative Cloud製品向けの新機能などを公開した。
3D関連製品やストック素材サービスも改善
3D関連製品では、モデリングツール「Substance 3D Modeler」の製品版がリリースとなった。デスクトップとVR空間をシームレスに行き来しながらモデリング作業が行なえるのが特徴となっている。
そのほか、デザインアプリのAdobe Expressでは、素材として用いる写真の背景削除や、フォントの提案などをAdobe Senseiが行なってくれる機能を実装。ストック素材サービスのAdobe Stockでは、縦型ビデオやPNG形式といった新たな素材を追加し、素材のリサイズや背景の削除をWebサイト上で行なえるQuick Action機能を新たに搭載した。さらにAdobe Fontsでは、ラインナップの拡充に加えてポータルサイトの改善を実施し、Adobe Expressのテンプレートとあわせたおすすめ機能も用意した。
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