AMDは、Zen 4コア採用のデスクトップ向けCPU「Ryzen 7000」シリーズを9月30日19時に日本国内で発売する。8月の正式発表時、グローバルでは9月27日の発売を予告していた。
実売予定価格は、Ryzen 9 7950Xが11万7,800円、Ryzen 9 7900Xが9万2,500円、Ryzen 7 7700Xが6万6,800円、Ryzen 5 7600Xが4万9,900円。
Ryzen 7000シリーズは、いずれもTSMC 5nmプロセスルールで設計された次世代CPU。現行世代と比べてIPC(Instruction Per Clock-cycle)が13%向上しており、ターボモード時は現行世代よりも800MHz程度高速に動作するという。これにより約29%の性能向上を実現したとしている。ソケットはAM5。
Ryzen 9 7950Xは16コア/32スレッドでベースクロックは4.5GHz、ターボ時最大5.7GHz駆動。TDPは170W。
Ryzen 9 7900Xは12コア/24スレッドでベースクロックは4.7GHz、ターボ時最大5.6GHz駆動。TDPは170W。
Ryzen 7 7700Xは8コア/16スレッドでベースクロックは4.5GHz、ターボ時最大5.4GHz駆動。TDPは105W。
Ryzen 5 7600Xは6コア/12スレッドでベースクロックは4.7GHz、ターボ時最大5.3GHz駆動。TDPは105W。
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