アマゾンジャパンは8月16日から「Amazonアカウント」を利用し、日本赤十字社への寄付対応を開始している。寄せられた義援金は、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へと全額が送られる。
日本赤十字社では、8月3日からの大雨災害により、山形県、新潟県、石川県、福井県などに甚大な被害が発生していることから、被災者の生活を支援するため、「令和4年8月3日からの大雨災害義援金」を受け付けている。今回の日本赤十字社への寄付対応は、大雨災害で被災した地域を支援するものとなる。
寄付の方法は2通りあり、Amazon.co.jpのページからAmazon Payを利用して寄付(100円、300円、500円、1000円、3000円〜100万円)するか、Amazon EchoシリーズなどのAlexa搭載デバイスを利用し、Alexaスキル「日本赤十字」を活用して寄付できる。
Alexaスキル「日本赤十字」では、「アレクサ、赤十字を開いて」と話しかけることで寄付が可能(寄付可能な金額は100円から100万円まで)。「アレクサ、赤十字で千円寄付して」のように、最初から寄付する金額を指定することもできる。
なお、Amazon Payを経由した方法では、寄付の受領証発行には対応しない。そのため、受領証が必要な場合は、日本赤十字社のメインサイトから寄付することをすすめている。
寄付の手続きが完了した後は、Amazonアカウントに登録したメールアドレス宛に、Amazon Payより、「お支払い内容の確認」と「ご請求内容のお知らせ」のメールが送信されるという。