【注目記事】小笠原諸島のインターネット環境、平成の後半で大きく進化 父島へ片道24時間の船旅はネット断食の旅だった!?

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平成の後半で大きく進化した、小笠原諸島のインターネット環境

東京と父島を結ぶ定期船「おがさわら丸」

 日本列島から遠く離れた太平洋に浮かぶ小笠原諸島。飛行場がなく、東京から船に乗っていくほかに訪れる方法はないというこの島では、インターネットのブロードバンド環境はどうなっているのだろうか。今回、取材で小笠原を訪れたので、その状況をお伝えする。

[目次]

  1. ISDNのダイヤルアップが主流だった2002年当時
  2. 「おがさわら丸」に乗船して外海に出たら“ほぼ圏外”の船内、東京→父島は片道24時間
  3. 観光施設にはフリーWi-Fi、ペンション・民宿でもWi-Fi対応
  4. 島内には携帯圏外のエリアも、地図アプリなどはオフライン利用の準備を
  5. 距離48.3kmの父島・母島間、海上では常にLTE通信が可能

母島の南端にある小富士の頂上からの眺め

2019年4月24日掲載の記事で続きを読む

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