JR東日本、新幹線・宿泊・ワークスペースがセットになって繰り返し利用できる「JRE Workation Pass」を7月1日発売。法人向け 

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 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、JRE MALLの法人会員を対象に、新幹線・宿泊・ワークスペースなどがセットになって繰り返し利用できる「JRE Workation Pass」を7月1日に発売する。宿泊地により3つのコースが用意されており、1口あたりの販売価格は、仙台(ホテルメトロポリタン仙台イースト)が200万円、軽井沢(軽井沢プリンスホテル)と那須(那須高原TOWAピュアコテージ)がそれぞれ100万円。

 新幹線往復100回、宿泊30回、コワーキングスペース「STATION WORK」利用150時間分に加え、有識者講演などの地域での体験や目的地での二次交通の利用料金などがセットになっている。販売期間は12月23日まで。利用できる期間は7月25日~2023年1月24日までの、土曜・休日・最繁忙期などを除いた期間。

 JRE MALLで新規会員登録をする際に、会社名を登録し、住所や連絡先電話番号も会社のものにすることで、法人会員として登録できるという。

 JR東日本グループでは、経営ビジョンである「変革2027」の「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」と、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する「Well-being(ウェルビーイング)」の概念を結び付けた取り組みを推進するという。その一環として、Well-beingを高め、関係人口創出など地方創生にもつながることが期待されるワーケーションを推進していくとしている。

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