ZOTACは、COMPUTEX 2022のバーチャルブースに出展し、VR向けの“背負う”バックパック型PC「VR GO 4.0」、超小型ワークステーションベアボーン「ZBOX QTG7A4500」、手のひらサイズのPC「ZBOX PI336 pico」を発表した。
VR GO 4.0
VR GO 4.0はバックパックのように背中に背負い、バッテリ駆動することによりケーブルに動きを制限されることなくVRに没頭できる製品。
主な仕様は、CPUにCore i7-11800H、メモリ16GB、GPUにNVIDIA RTX A4500(16GB)、512GB NVMe SSD、OSにWindows 11 Proなどを搭載する。オプションで2.5インチSATA SSD/HDDなどを搭載できる。
インターフェイスは、USB 3.1×5(うち1基はType-C)、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、SDカードリーダ、HDMI出力、DisplayPort 1.4×2、音声入出力などを備える。
バッテリは6,000mAhリチウムイオン×2。本体サイズは280.4×87.1×347.5mm(幅×奥行き×高さ)。
ZBOX QTG7A4500
ZBOX QTG7A4500はGPUにNVIDIA RTX A4500(16GB)を搭載した小型PCベアボーン。
主な仕様は、CPUにCore i7-11800H、メモリ16GB、GPUにNVIDIA RTX A4500(16GB)などを搭載する。ユーザーは自身でM.2 SSDまたは2.5インチSATA SSD/HDD、OS(Windows 10または11)をインストールする。
インターフェイスはThunderbolt 4(データのみ)、USB 3.1×5、HDMI×2、DisplayPort 1.4a×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、2.5Gigabit Ethernet、Gigabit Ethernet、SDカードリーダ、音声入出力などを搭載する。
本体サイズは210×20.3×62.2mm(幅×奥行き×高さ)。
ZBOX PI336 pico
ZBOX PI336 picoはCPUにCeleron N6211(デュアルコア)を搭載した小型PC。主な仕様は、メモリ4GB LPDDR4x、ストレージに128GB eMMC、OSにWindows 11 Proなどを搭載する。
インターフェイスはUSB 3.1×3(うち1基はType-C)、HDMI 2.0×、DisplayPort 1.4、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、Gigabit Ethernet、microSDカードリーダ、音声入出力などを備える。
本体サイズは115×76×20.7mm(幅×奥行き×高さ)。パッシブ放熱でファンは非搭載。
コメント