SolidigmとSK hynix、初の共同開発製品となるエンタープライズ向けSSD

　SolidigmおよびSK hynixは4日(米国時間)共同で、エンタープライズ向けSSD「P5530」を発表した。

　P5530は、SK hynixの128層4D NANDフラッシュメモリと、SolidigmのSSDコントローラおよびPCI Express 4.0対応ファームウェアを組み合わせたエンタープライズ向けSSD。データセンターにおける特定のユースケースを想定し、性能の最適化を図ったという。容量は1TB、2TB、4TBの3種類を用意する。

　Solidigmの立ち上げ以降、両社は共通の価値を高めつつ、製品の共同開発や前進的な戦略の構築を進めてきたという。今後も継続的な提携や協業を通じて、DRAM事業とNANDフラッシュ事業における競争力の強化を期待できるとしている。

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