都内自治体「保革激突」の首長選挙で現職がまさかの大苦戦

アゴラ 言論プラットフォーム

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は午前中に大阪→新潟と移動し、「新潟維新政治塾」の栄えある第一回講師を務めさせていただきました。新幹線の時間ギリギリまで質疑応答を受けて東京へ。

そして夜は多くの地域で選挙の投開票が行われ、私が応援に入った豊中市、北名古屋市、春日部市を始め、すべての選挙で維新の公認候補が議席を獲得。

ご支援をいただいた皆さまに改めて心より御礼を申し上げます。

特に埼玉県春日部市や新潟県三条市など、維新がこれまで議席を獲得したことのなかった地域に維新議員が誕生したことは大きな前進です。

各級選挙に向けて、日本維新の会はまだまだ仲間を募集しています。ご興味のある方は公募への応募や、あるいは政治塾へのお申込などをお待ちしております!

維新 人財発掘プロジェクト
https://o-ishin.jp/election/district/

さて、一方で都内自治体・練馬区の首長選挙では「予想外」とも言える接戦が展開されていました。

Japanesescape_Footages/iStock

与党の自公に「都政与党」の都民ファ、さらには連合の推薦を得て盤石だと思われていた現職区長がまさかの大苦戦。結果は深夜までもつれ込み、辛くも約2,000票差で現職が逃げ切りました。

相手の新人は立憲・共産・社民などの「野党共闘」勢力が乗っかり、いわゆる保革が激突する構図になっていたわけですが、まだまだ都内では立憲・共産などの勢力が根強いことを伺わせます(都議会でも共産党は19議席もっている)。
※維新はどちらの陣営にも推薦・支持を出さず静観

直近の政党支持率や投票意向を見ると、自民党が他の圧倒的に引き離す数値を叩き出している一方で、現実の選挙はフタをあけてみるまでわからないもの。

とりわけ大きな失政もなく、やや高齢とはいえ多選でもなかった保守系現職が、ここまで23区内の自治体で追い込まれたことは、きたるべき参院選に向けて軽視できない結果になったと思います。

とはいえ私たちのやるべきことは変わらず、「えびさわ由紀」公認予定者とともに政策を地道に訴えていくのみ。

今週末は地方巡業となりましたが、今後は都内各地に私も現れますので、ご指導のほどよろしくお願い致します。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年4月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました