ウクライナのゼレンスキー大統領は、8日にイギリス議会で演説し、英米圏では大きな反響がありました。
【演説全文】ウクライナ ゼレンスキー大統領 何を語った? | NHKニュース
【NHK】ウクライナのゼレンスキー大統領は3月8日、イギリス議会でオンラインで演説を行いました。第2次世界大戦時の1940年に当時…
その後、ウクライナ政府が、同大統領のロシアに抗議するオンライン演説を日本の国会でも行いたいと、日本政府に打診してきていることがわかりました。
ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でのオンライン演説打診
ウクライナのゼレンスキー大統領が、侵攻を続けるロシアに抗議するため、日本の国会でのオンライン演説を日本政府に打診していることが16日、分かった。政府、与党で検…
与党関係者によりますと、オンライン演説の打診は在日ウクライナ大使館を通じてあったということです。
オンライン演説の前例がないことや、スクリーンがないなどの技術的なハードルがあることから、演説の実施方法を国会で検討するようです。
日本にゼレンスキー氏国会演説を打診 ウクライナ政府
ウクライナ政府が日本側にゼレンスキー大統領による日本の国会でのオンライン演説を打診していることが分かった。山口俊一衆院議院運営委員長が16日、国会内で記者団に明らかにした。衆院事務局によると国会のオンライン演説は前例がない。山口氏は記者団に「今の時点で正式な話ではない」と説明した。オンラインでの演説が可能かどうか衆院議…
このとても日本的な対応に対し、専門家からは「関係者」って誰?という疑問の声が。
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また政治家の間でも、さまざまな意見が飛び交っています。
国民民主党の玉木代表は、柔軟に対応すべきだと。
大阪維新の会の吉村洋文氏は、前例がないなら作ればよいと。
与党でも「アメリカがやるなら聞かなきゃ」というやや前向きなかんじの意見と。
野党でもダメだ危険だという意見が。
意見が割れているだけに、バラマキ以外でも積極的なリーダーシップを発揮してほしいものです。