Googleは、WebブラウザGoogle Chromeの最新版「99.0.4844.51」を提供開始した。Windows/macOS/Linux向けに数日から数週間かけて順次展開する。
セキュリティ関連では、ANGLEにおけるヒープバッファオーバーフローの問題(CVE-2022-0789、深刻度High)や、オムニボックスにおける解放後メモリ使用の問題(CVE-2022-0791、同High)、Blink Layoutにおける型取り違いの問題(CVE-2022-0795、同High)など、計28件の脆弱性を修正している。
新機能などについては追って発表するとしているが、Chrome 99のベータ版では、CSSカスケードレイヤーやWebアプリでのダークモードのサポート、手書き認識APIの提供などが実施されている。
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