ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社は2月25日、会社が契約して従業員の自宅に高速回線を導入できる「NURO 光テレワーク支援サービス」を開始した。
同サービスは、下り最大通信速度2Gbpsの高速回線を提供する。請求先は勤務先の会社になるため、従業員は自己負担なしで「ビジネス専用回線」として利用できる。自宅ですでに使用しているNURO 光の回線がある場合は、そのまま使用可能。
Wi-Fiルーターが無料提供されるほか、最大5台まで無料のセキュリティ機能も提供される。自宅の回線速度の向上によってWeb会議の円滑化や生産性の効率化を期待でき、従業員のテレワークの定着率の向上を期待できるとしている。
従業員のサービス申し込み状況や、回線の開通状況は、専用の管理画面から確認できる。従業員1人あたりの企業負担は初期費用2万2000円、月額基本料金5217円。契約期間の規定(縛り)や契約解除料はなく、契約解除時に工事費の残債請求もない。
サービス提供エリアは、北海道、関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)、東海(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)、関西(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県)、中国(広島県、岡山県)、九州(福岡県、佐賀県)。