ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、Wi-Fi 5ルーターの従来機をIPv6 IPoEに対応させた「Archer C6 V3.2」を2月28日に発売する。市場想定価格は3390円。
Wi-Fi 5ことIEEE 802.11acに対応し、最大通信速度は867Mbps(5GHz帯接続時)または300Mbps(2.4GHz帯接続時)。最大接続台数は15台。同社独自のメッシュWi-Fi機能「TP-Link OneMesh」にも対応する。
IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)のインターネット接続サービスのうち、v6プラス、OCNバーチャルコネクト、transixの各サービスに対応する。また、筐体も新設計のもの変更されたほか、新たにWPA3のセキュリティ機能にも対応した。
複数端末で同時に通信が可能となるMU-MIMOと、電波の指向性を高めて接続の安定性を向上するビームフォーミングにも対応する。デュアルコアCPUと外付けアンテナを4本搭載。
セキュリティ面で、「保護者による制限」機能で端末ごとに不適切なコンテンツのブロック、インターネット時間を制限できるほか、「ゲストネットワーク」機能で来客者向けのSSIDを提供し、独立したネットワークを設定できる。
本体背面には、いずれもギガビット対応のWAN×1、LAN×4ポートを装備する。本体サイズは230×35×144mm(幅×奥行×高さ)。