オフィスプラス株式会社と一般社団法人ちちぶテレワーク協会は、埼玉県秩父エリアの自治体(秩父市・皆野町・小鹿野町・横瀬町・長瀞町)と連携し、2月4日~10日にテレワーク体験イベント「ワーケーションウィーク in 秩父」を開催する。エリア内のコワーキングスペースや宿泊施設が利用できるほか、秩父の観光地を巡るミニツアーやワーケーションに関するセミナーも開催の予定。
秩父エリアは、都心から特急電車でおよそ1時間半の距離に位置し、長瀞や三峯神社、羊山公園など多くの観光地を有する。アクセスのよさを生かし、ワーケーションの拠点になることを目指すという。
参加者は事前に申し込みサイトを通じてチケットを購入し、期間中に指定のコワーキングスペース(後述)にて受け付けを行う。チケットは参加日数により4種類が選択でき、「1デイチケット」は2200円、「2デイズチケット」が3300円、「3デイズチケット」が5000円。全期間の「1ウィークチケット」が1万円。
受け付けが可能なコワーキングスペースは、「働空間 西武秩父駅前オフィス」「和空間 多豆」「働Co-factory みなのLABO」の3施設。いずれも西武秩父駅または西武秩父線の駅近くに立地する。受付時に渡される「CHICHIBU PASSPORT」を提示することで、「働Co-living 秩父サテライト」「働Co-living みなのsubako」を含めた5つのコワーキングスペースをワーケーションの拠点として自由に利用できる。また、5施設を巡回する乗り放題の車両も運行される。
複数日の参加で宿泊を希望する場合は、「和空間 多豆」「働Co-living 秩父サテライト」「働Co-living みなのsubako」で宿泊が可能で、チケット申し込み時に手配を依頼できる。料金は1泊3800円から。
コワーキングスペースで働くだけでなく、秩父の観光地でリフレッシュ体験できるミニツアーも予定。長瀞や三峯神社参拝などのツアーに参加できる。
そのほか、ワーケーションに関するオンラインセミナーやトークショー、セミナー講師をゲストに迎えた交流会・情報交換会などの開催が予定されている。具体的なプログラムは、秩父エリアのワーケーション情報サイト「えらべる しごと場」内の「ワーケーションウィーク in 秩父」情報ページを参照のこと。
なお、新型コロナウイルス感染症の流行拡大による制限等が発生した場合などは、イベントの延期や変更をする場合があるとしている。