自分の中ではなんとか目処がつきそうだ(いや感染は時期が来るまでどうやったって止まらない)と判断していたので記事のアップはゆっくりだったのですが、久々の連投です。
せっかく昨日現場は大丈夫という声が出始めていると言う記事を書いたのに、いつもの緑の都知事が周りを巻きこんでまん延防止重点措置を申請するようです。
サキシルの記事ですが、私を含めて当然かなりの反対意見が出てきています。そしてこう言う意見が出ると安全策に見えるけど結果的には毒にしかならない政策に追随する人たちが出てくるんですよね。
菅前総理の有効な対策が見た目遅れたようにみえたことで、せっかくのいい仕事が評価されなかったことを反省に、岸田総理はやや過剰な対応を行うことで盤石の支持率を獲得しています。正直少しづつ対応が遅いと私は解釈していますが。
あくまでも緊急事態宣言含めてまん延防止重点措置の発令は感染者数ではなく医療の逼迫度合いのはずです。入院病床が少しづつ上昇しているにしても、重症者の増え方、そして死者の増え方はこのオミクロン株大量患者発生において(ワクチン接種歴の影響もあり?)増えていません。南アフリカ、沖縄含めて全世界、全国、全県で共通の事象です。そして沖縄なんて既にピークアウトしてきて、東京の実行再生産数も低下してきています。(永江さんの分析記事)そして埼玉の医療を担う現場の代表的医療者も耐えれそうだと言っているんですよ。
そして一番大切なことですが、第5波の時の経験が生かされていません。宮沢先生の目玉焼き理論、私と永江さんが言っている山火事理論では、ある程度燃えてしまえばまた感染拡大は落ち着きます。そして免疫を誘導するこのオミクロン株での感染被害は今までの株の中で一番軽いのです。また新しい治療薬、予防薬もしっかり機能しています。そう以前恐れていた新型コロナに関することはオミクロン株ではほとんど解消されてきているのです。そうコロナウイルスデルタ株とは全く違うものなのです。
はっきり言いますけど、ほとんど重症化しない感染症(ほぼインフルエンザに毛が生えた程度)に何をびびっているんですか。感染防止効果がほとんどないのに、社会を止めて、学生や青年たちの貴重な時間を奪い、経済をまた殺す施策を、なんとなく感染対策をやっている素振りを見せたいために、そして選挙に勝つために、自分の人気取りのために行うことは政治家として本当愚の骨頂です。(政治屋なら正解?)
あくまで個人的意見です。(リスクのある人たちへの必要な感染対策とは別です)