国際的な物流の混乱で、「マクドナルド」や「びっくりドンキー」でポテトの販売に影響が出ている。そんななかで影響を免れているコンビニ「ミニストップ」はバケツポテトの緊急販売を開始した。
そして、北海道産のじゃがいもを使っている「フレッシュネスバーガー」もここへ来てポテトを25%増量で販売開始したのである。そのキャンペーンがちょっと煽り過ぎているような……。
・それマクドナルドのことだよね?
2022年1月14日から始まったキャンペーンページを見ると、次のように記載されている。
「「ポテト、あります!」 “ポテト欲” を満たすフライドポテト増量キャンペーン」
「ポテトロス」や「ポテト難民」の声に応えて、増量キャンペーンに踏み切ったそうなのだが、その説明文の冒頭を見ると……
「昨今、北米からの輸入遅延により、様々なお店でフライドポテトが販売休止になる状況が続いております」
「様々なお店」ってマクドナルドのことを言ってますよね? びっくりドンキーのことを言ってますよね? 「ポテト、あります」って、その言い方は煽っているような……。まあ事実だから仕方がない。国産ポテトを使用しているからこそ、このタイミングで増量できるという訳だ。
・2月末まで増量!
かなり強気のPR文だけど、お店に行くと店頭に貼り紙らしきものはなかった。
メニューのポテトの写真に「増量中!」みたいな売り文句もない。もっと大々的に宣伝しても良さそうなんだけどなあ。
ってことでフライドポテトLサイズ(税込380円)を買って帰った。フレッシュネスは皮付きのまま揚げる厚切りポテトである。オーダーごとに揚げているので、揚げ立てアツアツだ!
ケチャップをつけて食べると……
美味い! ホックリとした歯ざわりが たまりませんなあ!! しかも増量、食い甲斐バツグン!
ちなみに増量キャンペーンは2月27日までの予定。その間に他社のポテトは復活するのだろうか? いずれにしても、ポテトを求める人が安心して買える状況に早く戻ってくれるといいのだが……。
参考リンク:日テレニュース24、テレ朝ニュース、フレッシュネスバーガー
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24