LG Electronicsは22日(韓国時間)、縦横比16:18の27.6型液晶ディスプレイ「DualUp Monitor(28MQ780)」、および新型パネル採用の31.5型4Kの「UltraFine Display(32UQ85R)」をCES 2022に先駆けて発表した。
DualUp Monitor(28MQ780)
DualUp Monitor(28MQ780)は、縦横比16:18、解像度2,560×2,880ドットのNano IPSパネルを採用した27.6型液晶ディスプレイ。21.5型のWQHD(2,560×1,440ドット)液晶を2枚縦に並べたときと同等の表示面積だとしており、縦の画面分割表示機能も備える。
縦方向の情報量を増やすことで、首の痛みの原因となる左右の動きを減らせるとする。また、ディスプレイアームのErgo Standを標準で装備し、ディスプレイ位置の細かな調整も可能となっている。
主な仕様は、中間色応答速度が5ms(Faster設定時)、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1。色域はDCI-P3 98%をカバーし、HDR10にも対応する。
インターフェイスは、HDMI×2、DisplayPort、USB Type-C(映像/96W給電/データ伝送対応)、USB×3(うち1基アップストリーム)、7W+7Wステレオスピーカーなどを備える。
UltraFine Display(32UQ85R)
UltraFine Display(32UQ85R)は、同社初のNano IPS Blackパネルを採用したプロ向け31.5型4K(3,840×2,160ドット)液晶ディスプレイ。リアルで繊細な黒表現を実現できるとする。
本体上部には着脱式のキャリブレーションセンサーを搭載。定期的な自動調整機能も備え、色精度を維持できる。色域はDCI-P3 98%をカバーし、DisplayHDR 400やFreeSyncにも対応する。
主な仕様は、中間色応答速度が5ms(Faster設定時)、輝度が400cd/平方m、コントラスト比が2,000:1。
インターフェイスは、HDMI×2、DisplayPort、USB Type-C(映像/96W給電/データ伝送対応)、USB×3(うち1基アップストリーム)、5W+5Wステレオスピーカーなどを備える。
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