岸田文雄首相は臨時国会の閉幕を受けた記者会見で、国内の全ての新型コロナウイルス感染者にオミクロン株の検査を行うと表明しました。さらに、オミクロン株感染者との濃厚接触者に自宅待機ではなく宿泊施設での14日間隔離を要請すると述べました。
濃厚接触者14日間隔離:時事ドットコム
岸田文雄首相は21日、臨時国会の閉幕を受け、首相官邸で記者会見した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」対策として、濃厚接触者を自宅待機とせず、宿泊施設での14日間隔離を要請すると表明。
オミクロン株をめぐる外国人の新規入国を原則停止する水際対策も、当面の間延長すると念を押しました。
日本では陽性者でないと強制隔離できないことに不安を感じている人もいましたが、オミクロン株の死者はまだ世界で非常に少ないです。
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岸田氏が尾身氏のようになってしまったという指摘もあります。
危機感をあおって政権を浮揚させようとするのは、海外も同じようです。
法的根拠がないことに疑問の声も多いです。
オミクロン株の感染力は強そうですが、死者はまだ少ないです。
ゼロリスク信仰の被害が広がらないことを願います。
保健所の中の人も大変そうです。
その他、こんな意見も。
もし国会議員に一人オミクロン陽性者がいて、国会が開かれていたら、軒並み濃厚接触者で隔離されるの? テレビの出演者は?
この騒動の当初から、若者が恐れていたのは、コロナ感染ではなくコロナ対策だった。過剰なコロナ隔離、管理施策によって感染者や濃厚接触者の私権が制限されることで、自身が制限の対象になり個人的社会的損害を受けることを恐れていただけ。コロナが怖いのではなくコロナ対策が怖い。