女性のみの「仕事と家事育児の両立」ではなく、「男性の育児参加」こそが求められるという話

アゴラ 言論プラットフォーム

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

19日は維新学生局・学生部主催のオンラインイベントが開催されました。

企画した時は私も藤田さんもいち学生局の局員だったのに、あれよあれよの新体制発表で、幹事長&政調会長が参加するという重量級イベントに…(汗)。

学生部や外部の一般参加の10代~20代から、維新の方針や今後について貴重な意見を伺うことができました。

広報・政策の両面から、今後の戦略策定に活かしていきたいと思います。また、学生部への入会もお待ちしております!

日本維新の会 学生部
https://ishin-students.com/

さて、飯能市議の仲間である坂井えつこさんが、興味深いブログを書いて下さっていました。

まず大前提として、家事育児に関しては現状、依然として女性への負担が極めて大きい状態になっていると私は考えています。その上での論考です。

坂井えつこ市議が上記ブログ(の中の一部)で指摘しているように、女性であれば「やって当然」「むしろ不足している」と言われてしまう内容・状態でも、男性がやると「イクメン!」「育児参加して偉い!」となって、いわば男性は家事育児界において下駄を履いた状態であることは多いと感じます。

それでもやってなさすぎる男性が多い現状では、敢えて褒め称えてでも「イクメン」を増やす必要があるので、それ事態が必ずしも悪いことだとは私も思わないのですが。

一方で、男性はちょっとでも育児参加すれば褒められる反面、育児のために仕事をセーブするということについては女性より理解を得るのが難しい状態にあると思います。

男性育休の取得にまだまだ職場の理解が追いついていないのはご案内の通りですし、子どもが熱を出したので早退させて欲しいと言っても

「は?何を言っているんだオマエ?奥さんに行ってもらえ」

となって許可が取れない、もしくは取りづらい雰囲気が蔓延しているという職場はなお多いのではないでしょうか。

ゆえに、仕事や家事育児におけるジェンダー・ギャップを解消するためには、子育て支援の充実などで「女性が育児をしながら働きやすい環境」を整えるだけではなく、

「男性が仕事をしながら育児しやすい環境・社会意識」

を整備・醸成する必要があります。これはコインの裏表ではありますが、案外と見過ごされがちな観点です。

実際問題、母乳を出す以外の育児は男性がすべてできるわけで、子どもの看病のための早退も育休も、男性・夫側が担ってもまったく問題ないわけです。

制度や支援を整えるだけでなく、社会の「意識」を変えていくのはより困難なことではありますが、私自身も仕事と家事育児の両立に努めながら、政治家としてこの困難な課題解決に引き続き尽力してまいります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年12月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。