SiFive、クロックあたりの性能を40%引き上げたRISC-Vプロセッサ「P650」

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P650のコア

 SiFiveは12月2日(現地時間)、クロックあたりの性能を従来から40%引き上げたという高性能RISC-VプロセッサIP「P650」を発表した。

 従来の「P550」からクロックあたりの性能を40%引き上げただけでなく、最大クロックも向上させたことにより50%の性能向上を実現。RISC-Vアーキテクチャをハイエンドコンピューティングアプリケーション市場にもたらす。面積あたりの性能は、ArmのCortex-A77をも上回るという。

 マルチコア/マルチクラスター構成により、最大16コアを統合できる。4イシューのアウトオブオーダーパイプラインにより、スケーラブルな性能を実現。また、プライベートL2キャッシュやストリーミングプリフェッチにより、メモリ性能を向上させた。SECDED ECCによるエラー訂正機能も備える。

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