Appleは18日(米国時間)、イベントを開催し、空間オーディオをサポートした第3世代となる「AirPods」を発表した。本日より予約開始し、26日発売で、価格は2万3,800円。
特別設計のドライバとハイダイナミックレンジアンプを組み合わせ、パワフルな低域と透き通った高音域を実現した。マイクは音響メッシュで覆われ、風切り音を低減するという。FaceTime通話時の音声をクリアにするため、音声コーデックAAC-ELDをサポートした。
また、コンピュテーショナルオーディオを使い、人の耳に合わせてアーティストが意図した音を伝えるアダプティブイコライゼーションを搭載するほか、ダイナミックヘッドトラッキングをサポートすることにより空間オーディオをサポートする。
デザイン面では、従来から軸の部分が短くなり、AirPods Proと同じ感圧センサーを備えた。また、IPX4等級の防水/耐汗性能を備える。
バッテリ駆動時間は従来から1時間長くなり、再生時間は最大6時間、通話時間は最大4時間。ケースが4回分充電できるため、合計で30時間利用できるとしている。また、MagSafeによる無接点充電も対応した。
第3世代AirPodsの投入に合わせ、第2世代は1万6,800円となったほか、AirPods ProはMagSafe充電ケース付きでこれまでと同じ価格の3万580円で提供される。
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