KDDI、iPhoneとiPadの「故障紛失サポート 」保証期間を永年化–当初は4年間

CNET Japan

 KDDIと沖縄セルラー電話は9月24日、iPhone・iPad向けのケアサービス「故障紛失サポート with AppleCare Services」について、補償範囲を拡大すると発表した。

 iPhone・iPadの購入時のみ申し込みが可能となる「故障紛失サポート with AppleCare Services」は、Apple公式の保証サービス「AppleCare Services」の製品保証(ハードウェア修理サービスとテクニカルサポート)に加え、紛失・盗難時の補償(新品同等品の提供)が受けられるのが特徴。

 今回の補償範囲拡大により、これまでの4年間とされてきた保証期間が撤廃され永年化。さらに、修理時や紛失・盗難時の各サポート回数が「1年間で2回まで」に拡大される(従来は4年間で4回まで)。

 加えて、「故障紛失サポート with AppleCare Services」の加入者に対する、auスマートパスプレミアム特典として提供している「修理代金サポート」(修理補償と紛失・盗難補償)についても補償範囲を拡大。サポート額は最大1万2900円相当(Pontaポイントで充当)と変わらないが、サポート回数が「1年間で2回まで」に変更される。

 また、従来提供していた「紛失補償オプション(i)」(2017年9月21日に受付停止)についても、保証期間が2年間から4年間に拡大している。

 さらに、Apple Watchの修理補償とAppleの公式テクニカルサポートを4年間適用可能な「修理サポート with AppleCare Services for Apple Watch」の提供も開始。保証期間内に修理サービスを1年間に2回まで利用できるほか、Apple専任スペシャリストへのチャットまたは、電話による問い合わせに優先アクセスが可能だという。

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