深センGPDは18日(現地時間)、モジュールによりインターフェイスをカスタマイズできるUMPC「Pocket 3」をWeChatの公式アカウントで予告した。
今回WeChatで公開されたのはPocket 3アウトラインのティザーであり、本体サイズや搭載CPUなどのスペックについて一切触れられていない。しかし、左後部のインターフェイスはモジュールで着脱可能になっていることは明らかで、ここに好みのインターフェイスモジュールを装着することで、様々なニーズを満たせるコンセプトであるのが見て取れる。
現時点で2種類のモジュールが用意されていると見られ、そのモジュールは「?」となっている。筆者の予測だが、仮に予め取り付けられているモジュールがUSB端子であるとすると、この端子自体はUSB接続である可能性が高く、そのためモジュールとして用意できそうなのは「シリアルポート」、「(もう1つの)Gigabit Ethernet」辺りだろうか。
また、アウトラインからは、本体右側面には2基のUSBと3.5mmミニジャック、左側面にはUSB Type-CとHDMI、右側後部にGigabit Ethernetが備わっていることが読み取れる。
一方でキーボードは大幅に変更されており、キーボードは5段+1段(8キー)となった。キー刻印はまだ明らかにされていないが、よりGPD Micro PCに近い配列になりそうな雰囲気だ。右側奥はタッチパッド。GPD Pocketシリーズはこれまでスティック型と光学式ポインティングデバイスを備えてきたが、操作性と薄型化を両立させようとするとタッチパッド、という結果に落ち着いたのかもしれない。
このGPD Pocket 3は近日中に正式発表する予定。
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