Appleは9月15日午前2時からAppleイベントを開催することを公式発表しました。
iPhone 13やApple Watch Series 7の登場が予測されているこのイベントの中で、第9世代となる新型『iPad』も発表される可能性が示唆されています。
現行『iPad』の出荷が延期、新モデル登場の予兆か
現在、現行の第8世代『iPad』は出荷時期が10月〜11月頃と延期されています。
経済紙記者のマーク・ガーマン氏はこのことを取り上げ、「Appleは小売店の従業員に対し、消費者に理由を推測(して、説明を)しないように指示している」と解説し、新モデルが登場することを示していると予測しています。
Apple専門の米メディア『9to5Mac』によれば、アップルは“AJ181”と呼ばれる新しいiPadを開発しており、これは第9世代のiPadである可能性が高いとのこと。また、現行の『iPad』にはA12 Bionicが搭載されているのに対し、新モデルにはA13 Bionicチップが搭載されるとのことです。
デザインに関しては、『iPad Air 3』のようにベゼルとボディがわずかに薄くなる他に、大きなデザインの変更はないとしています。第7世代及び第8世代の『iPad』はいずれも9月に発表されており、旧モデルの出荷が停止されていることから、今月のAppleイベントで新型『iPad』が発表されることは想像に難くありません。
なお、今秋登場すると予測されている新型『iPad mini』に関しては、大きなデザイン変更があると著名リーカーのジョン・プロッサー氏などがリークしています。
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『MacRumors』によると、新型『iPad mini』はiPhone 13と同じA14チップを搭載し、こちらは9月のイベントの後の10月〜11月に発表されるとのことです。