疫病神のような存在になる菅首相 – 早川忠孝

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菅さんの顔に笑顔が戻る日は、このまま来ないかも知れないな、と思っている。

横浜市長選挙の世論調査が出回っているようだが、菅さんが支援する候補者にとっては芳しくないようだ。
投開票日の22日まで後1日余り。

菅さんが街頭に立つこともないままに終わりそうだ。

パラリンピック開催が菅内閣の重荷になり始めている。

無観客開催はいいが、学校連携観戦プログラムが実に不評で、さすがの小池さんも追い込まれつつある。

菅さんの不評が横浜市長選にまで影響を及ぼし始めたようだ。
このままだと、大変な問題を抱えたままの候補者が菅さんが全面支持を表明した候補者を押しのけて当選しそうな雲行きである。

そんな馬鹿な、などと言っても、もう遅い。

菅さんは、段々疫病神、貧乏神のような存在になっていく。

小泉進次郎氏は、菅さんのぶれないリーダーシップを評価しているようだが、世間の受け止め方とはずいぶん乖離があるようだ。
まあ、菅内閣の閣僚としてはそう答えざるを得なかったのだろうが、これで小泉進次郎氏の目はなくなった、とは言っていいだろう。

泣いても笑っても、8月22日には結果が出る。

自民党の皆さんは、腹を括っておかれた方がいい。