一部のユーザーにおいて、Android版Twitterアプリでツイートできない不具合が発生している問題について、その後の検証で、オーバーレイアプリが原因となっていることが分かった。
オーバーレイとは、他のアプリの画面の上に重なって表示させる機能で、ブルーライト削減アプリやバッテリ残量表示アプリなどがこの機能を使うことが多い。また、一部のアプリランチャーでもオーバーレイ機能を使うものがあり、編集部の環境では、オーバーレイ型のランチャーを停止させたところ、Twitterアプリの「ツイートする」ボタンが正常に機能するようになった。
また、このTwitterアプリよりも少し前から、インテント機能を使って任意のアプリからGmailで共有をしようとした際に、Gmailアプリでメールアドレス欄以外のエリアで操作が効かなくなる問題も発生していたが、これもオーバーレイアプリを停止することで解決できた。
またユーザーのツイートでも、オーバーレイタイプのブルーライト削減アプリを停止したところ問題が解決できたとの報告が上がっている。
どうやら、最近になってAndroidアプリで新しく利用/実装されるようになった機能とオーバーレイ機能が干渉を起こしているようだ。
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