佐々木希さんと横澤夏子さん、育児トークで意気投合!GMOヘルステック、無料の医療プラットフォームを提供開始

GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社のGMOヘルステック株式会社は、2024年9⽉19⽇(木)より、医療プラットフォームの無料提供を開始した。開始に伴い同日、記者会見を開催し、「GMOヘルステックが描く、未来の医療プラットフォーム」および、GMOヘルステックのグループ会社を通じて、今回新たに開始する「患者向け・クリニック向けの3つの新サービス」について発表した。当日は、新CMに出演しているモデルの佐々木希さん、お笑い芸人の横澤夏子さんがゲストとして登場し、トークセッションを行った。

■「AI チャート」など、多数のクリニック&患者向けサービスを無料提供
イベントは、GMOフィナンシャルホールディングス 代表執行役会長 CEO 高島 秀行氏による、GMOヘルステックのビジョンの説明から始まった。

GMOフィナンシャルホールディングス 代表執行役会長 CEO 高島 秀行氏

GMO ヘルステックは、さまざまな業務の⼀元管理ができるAI搭載のクリニック向けシステム「AI チャート」を中⼼とし、クリニック検索・予約サイト「GMOクリニック・マップ」、そしてオンライン服薬指導にも対応する保険薬局「薬局 24」の3つのサービスを連携させ、クリニックと患者の双方に、無料でシームレスな診療体験を提供する。

同社グループが⾦融システムで培った堅牢なセキュリティをはじめとするテクノロジーを医療分野にも活⽤することで、クリニック業務の省⼒化・⾃動化と患者中心の医療サービス提供の実現をサポートし、⼈⼿不⾜時代の持続可能な医療の実現と、その発展に貢献していく構えだ。

同社が医療サービスを提携する背景ついて、⽇本社会が⽣産年齢⼈⼝の減少に伴う⼈⼿不⾜という⼤きな課題に直⾯している点、医療分野では、2030年には18.6万⼈、2040年には81.6万⼈の医師・看護師・薬剤師などの医療従事者が不⾜するとも予測されていている点があると挙げている。このような状況で、その解決策として注⽬されているのがデジタル技術の活⽤だ。

また、今後はAI搭載電⼦カルテを中⼼とする業務効率化ツールが集約されたクリニック向けシステムを無料で提供することを2025年4⽉に予定している。そうした状況を踏まえ、今回は先⾏して業務⼀元管理を可能にするクリニック向けシステムをリリースした。

■医療プラットフォームによって予約・受付・問診・診療・決済、すべてをひとつに
引き続き、GMOヘルステック 代表取締役社長 福留 理氏から、新サービスの紹介があった。

GMOヘルステック 代表取締役社長 福留 理氏

今回提供開始された「GMOクリニック・マップ」「薬局24」と「AIチャート」を連携させることで、ワンストップで患者とクリニックの利便性を同時に追求する新しい医療プラットフォームとなる。

(1)クリニック向けシステム「AI チャート」
「AI チャート」は、「GMOクリニック・マップ」からの集患をはじめ、予約管理、WEB問診、オンライン診療、オンライン決済など複数の業務の⼀元管理を可能にし、AIを活⽤して院内業務の省⼒化・⾃動化を促進する利⽤料無料のクリニック向けシステム。

⽂書作成を⽀援する「AIアシスト」は、⻑⽂のメモも、ボタンを押すだけでSOAP形式(電⼦カルテ記載の際に広く使⽤される記録形式の1つ)に変換可能。また、紹介状に転記できる形式に要約することができ、医師の書類作成にかかる時間を⼤幅に短縮できる。プロンプト(AIへの指⽰⽂)はカスタマイズできるため、医師のニーズに合わせて最適なAIによるサポートを提供する。

(2)クリニック検索・予約サイト「GMOクリニック・マップ」
「GMOクリニック・マップ」は、クリニック検索・予約から、WEB問診、受付(チェックイン)、診療、決済、服薬指導までワンストップで完結させることを可能にするサービス。また、「AIチャート」でのオンライン診療に対応したクリニックであれば、オンライン服薬指導を⾏うこともできる。

仕事や⼦育てなどで忙しく、来院して受診する時間を取れない⽅でも、クリニックや薬局に⾜を運ばずにスキマ時間を活⽤して診療を受けることができるため、診療を受けやすくなるメリットがある。

(3)調剤ロボット導⼊、オンライン服薬指導・お薬⾃宅配送サービス対応の「薬局24」
「薬局24」は、2024年9⽉2⽇に渋⾕区に開局した保険薬局。スマートフォンで処⽅箋の事前受付ができる「処⽅箋モバイルオーダー」や調剤ロボットを活⽤したスピーディーな調剤で薬局での待ち時間を短縮し、患者の利便性向上を追求している。

「GMOクリニック・マップ」を使って「AIチャート」導⼊クリニックでのオンライン診療を予約・受診された⽅は、オンライン服薬指導・お薬⾃宅配送サービス(送料無料)を利用できる。

また、本サービスは2024年12⽉には、「AIチャート」導⼊クリニックだけでなく、すべてのクリニックで処⽅された処⽅箋にも対応し、オンライン服薬指導・お薬配送サービス単独での利⽤が可能となる予定。

■佐々木希さんと横澤夏子さん、子育てでの病気や食の悩みを語り合う
記者会見の会場で新CMが発表されたのち、佐々木さんがCMの衣装と同じく淡いブルーのスカートと白のワイシャツ姿で登場。CM撮影についてMCより質問されると「CMの音楽とともに撮影したので、とても楽しい雰囲気で進みました」と振り返った。

子育てをしながら芸能活動を行っている母という共通点がある佐々木さんと横澤さんだが、二人のトークセッションにて、横澤さんが「下の子どもが同じ歳なんです。なので、先ほどもイベント前に盛り上がってたりして楽しみにしてました」と明かした。

「GMOクリニック・マップ」で解決できそうな悩みをテーマとして聞かれた佐々木さんは「いきなり体調を崩すので、子どもがいるので病院を検索したりとか(子どもが)泣いたり」と急ぎで病院を探す際の状況を伝えると、横澤さんが「だいたい近くの病院がお休みの日に風邪ひくんですよ」と共感していた。続けて佐々木さんは「困難はいろんなところにあるので、このサービス本当に使いたい」と切実な思いを吐露した。

次に、最近悩まなくなったことについて、横澤さんは「うちの子はあまり白米を食べないので、おにぎりにしたらちょっと食べるんじゃないかと思っておにぎりにしたけど、口の周りに米粒がついて。形を変えた方がいいかなと思って棒状にしたんですよ。そしたら食べるんですよ」と、”バナナおにぎり”を紹介。佐々木さんは「いいですね!」と反応良く食いつき、自身の子どもについては「白米を食べるときもあるけど日によるので、今日おにぎり出したんです。そうすると、持つのがうまくなって崩れるんですよ」と、今朝の体験談を語った。

さらに横澤が棒状のバナナおにぎりは子どもでも食べやすくていいとアピールすると、佐々木さんは「今日からやろう!」と言い、記者会見の場でありながら母親同士で意気投合していた。

今回の医療プラットフォームは人手不足時代の持続可能な医療の実現と発展に貢献できるだけに、今後注目を集めることだろう。

テクニカルライター 後藤 響平

GMOインターネットグループ株式会社

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