ダイソーのダッチオーブンはサイズ感と緻密な設計が絶妙でした

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キャンプの定番。ダッチオーブン。

毎月キャンプに行く自分ですが、今まで持っていなかったんです。一番の理由としては重さとサイズでしたが、ダイソーから出ているダッチオーブンは僕好みの重さと小さめのサイズでした。

ソロサイズのダッチオーブン

Photo: oh!ga

それがこちら。高さとしては缶コーヒーくらいで、直径は約12.5cm。世のダッチオーブンに比べるとかなりのサイズダウンです。とはいえ容量としては500mLは余裕で入るので、容量不足かといえばそうでもない。

1.5人くらいまでの量は賄えるかと思います。鶏胸肉まるまる一枚くらいなら余裕で入っちゃいますよ。

細かい作りが丁寧

正直、100均のダッチオーブンなのであまり気にしていなかったんですが、細かい作りにまで気が効いていて、実際にアウトドアで使うときのことをきちんと考えられているな、と感心しました。

まずは蓋。しっかりと蓋の縁に返しがついています。これにより蓋に炭を乗せることができるので下からも上からも熱を加えることができます。ここがしっかりしているのはありがたいですね。

次に取っ手。こちらは取っ手がダッチオーブンの下まで降りず、蓋と同じ位置で止まってくれます。これも地味にありがたい。取っ手部分が直接炎にあぶられてめちゃくちゃ熱くなってしまって掴めないという心配もありませんね。

1000円という神コスパ

使用してみてだいぶ使い勝手もよく、安っぽい感じもしなかったです。逆にロゴや装飾もないシンプルな見た目もかっこいいなと思います。それでいて価格が1000円! 他社の同サイズのものは安くて2000円台だったりするのでこの金額はかなりの驚きでした。

家の中では手軽なサイズの無水鍋としても◎

アウトドアでは十分に活躍してくれますが、食材を入れて火にかけるだけで、蓋の重さや蓄熱性の高さのお陰で食材の水分だけで調理できる無水鍋のような使い方ができます。僕はテレワークで自炊する機会が多いので、このサイズの無水鍋はちょうど一人分の使い方ができるので勝手が良いですね。

使用後に手入れをしっかりしてあげれば、焦げ付くことも無いので掃除も楽なのも気に入っています。

とりあえずダイソーで見かけたら1個買っておくと便利ですよ。