カップ麺の具としてお馴染みの乾燥野菜。世の中には、あの部分オンリーの商品が存在します。
それさえあれば、いつでもどこでもどんなカップ麺でも、好きなだけ“野菜マシマシ”バージョンにアレンジ可能。これが、なんでもない日常のなかに、ちょっとだけテンションの上がるを瞬間を作ってくれて、なかなかいいんですよ。
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勝手に野菜マックスペヤング
乾燥野菜商品で僕がよく買っているのは、「ちょい足し野菜プラス」。理由はよく行くスーパーに売っているからで、値段は200円ほど。
同様の商品は、「乾燥野菜」「フリーズドライ野菜」などのキーワードで検索するとたくさん見つかると思うので、お好みのものをどうぞ。
使いかたは、カップ麺や汁ものに入れる場合はそのまま。焼きそばなどの料理に使う場合は、数分間水で戻してから。
このたったふたつの材料だけで、いつでもペヤングの野菜マシマシバージョンが作れるのです。
というわけで、まずは箱から麺をいったん取り出し、付属のかやくに加えて、ちょい足し野菜プラスを好きなだけ入れていきましょう。通常は袋の3~4分の1程度の量で十分マシマシ感が出ますが、今日は思い切って、半分くらい入れちゃいますか!
ちなみになんで麺をいったん取り出したかというと、かやくの上に麺をのせることにより、湯切りの際に野菜がシンクに流れ落ちてしまうことをなるべくふせぐため。これ、わりと王道の方法ですよね?
で、あとは麺をのせ、お湯を注ぎ、3分待って湯を捨てる。
なにかってまぁ、さっき入れた乾燥野菜なんですが。お湯で戻ると驚くほど体積が増えるんですよね。
仕上げに付属のふりかけとスパイスをかければ、
これがもう、ふだん希少な具をありがたがって食べていたのはなんだったってくらい、食べても食べても大量の野菜! ザックザクのジャッキじゃきで、最高に爽快な食べごこちなんですよ!
でまた、生野菜をと炒めて加えるのとは、根本的に味わいが違うんだよなぁ。フリーズドライ野菜をお湯で戻したならではの食感が楽しい。
加えたのが野菜だけなのでジャンクさが増すということもなく、それでいて満足度は、体感で3倍以上!(個人の感想です)
やっぱりいいなぁ、ちょい足し野菜プラス。
勝手に野菜マックスちゃんぽん
もちろん、そもそも野菜がたっぷりなことが売りの「ちゃんぽん」系なんかにも合うに決まってます。
お湯を注いで5分待ったら、
どうです? 某店の「野菜たっぷりちゃんぽん」にだって負けないこの迫力。
まぁ正直、野菜が水分をだいぶ吸ってしまうからスープの量が少なかったり、ちょい足し野菜プラスの野菜自体がかなり甘いので(にんじん、キャベツ、玉ねぎの他に唯一入っている原材料が「ブドウ糖」なので、そのせいもある?)、もともとのカップ麺の味自体が好きという場合、そのバランスが崩れてしまう部分もあるんですけどね。
だけどこの、
思う存分噛み締める快感は、やっぱりクセになります。今回食べたぶんでなくなっちゃったので、また買い足しておかねば~。