次期「Android 14」、アップデートされない古いアプリのインストールが不可能になるとの噂【やじうまWatch】

　次期Androidでは、アップデートがされないままの古いアプリのインストールが不可能になると、海外メディアが伝えている。

　これは「9to5Google」が報じたもの。Androidの次期バージョンであるAndroid 14ではセキュリティがさらに強化され、長期間にわたってアップデートが行われていない古いアプリのインストールが完全にブロックされ、APKファイルのサイドロードもできなくなるとのこと。すでに現在のAndroid 13でも、1つ前のバージョン、すなわちAndroid 12に対応していないアプリはGoogle Playストアからダウンロードできなくなっているが、Android 14はマルウェアの拡散を抑制することを目的に、Google Playストア以外で配布されるアプリについてもこうした制限を加えるようだ。セキュリティ重視とはいえ、すでに公開停止になっているアプリをAPKファイルからインストールして使っているユーザーにとっては、不便を強いられることになりそうだ。早ければ4月ごろのベータ版リリースが見込まれるAndroid 14、今後の続報に注目したい。

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