シスコシステムズ合同会社は3月1日、ルーター用OS「Cisco IOS XE」がNTTコミュニケーションズ株式会社が提供するIPv6 IPoE方式採用のISP向けインターネット接続卸サービス「OCNバーチャルコネクトサービス（IPoE）」に対応したと発表した。
Cisco IOS XEは、同社のエンタープライズ向けルーター用のOSで、今回対応したOCNバーチャルコネクトサービスのほか、日本ネットワークイネイブラー株式会社（JPNE）提供の「v6プラス 固定IPサービス」、インターネットマルチフィード株式会社提供の「Transix サービス」にも対応する。
同社は、ISPがCisco IOS XE搭載ルーターをサービス提供ルーターのラインアップに追加できることで、さらに多くのエンドユーザがサービスを採用する機会が見込まるとしている。