イーデザイン損害保険株式会社は、2021年11月18日(木)から、最新テクノロジーを活用して利用者に新たな体験を提供する新自動車保険「&e(アンディー)」(以下「&e」)を発売する。&eでは、一人ひとりの利用者に寄り添い、一人でも事故にあう利用者を減らすために、IoTセンサーとスマートフォンを連携した安全運転支援サービスなどを提供する。なお、&eはビジネスモデル特許を出願中だ。
■事故のない世界を作りたい – イーデザイン損保 桑原社長
日本国内のスマートフォン・携帯電話所有者のうち、2021年にはスマートフォンの保有比率が初めて90%を超える(※1)など、スマートフォンはもはや生活に欠かせないデバイスになった。スマートフォンを介して実現されるサービスは日々進化を続け、日々の生活に意味のあるサービスであるか、新たな体験をもたらすサービスであるかが、利用者がサービスを選ぶうえで重視されている。
このような利用者を取り巻く環境やニーズの変化に対して、イーデザイン損害保険株式会社はインシュアテック保険会社として、デジタルの利便性を最大限に取り入れ、利用者一人ひとりのニーズに寄り添う全く新しい保険が必要であると考えた。
それが利用者一人ひとりのニーズに寄り添う全く新しい保険「&e(アンディー)」だ。
※1 2021年4月14日NTTドコモ モバイル社会研究所 発表
「スマートフォン比率92.8%に:2010年は約4% ここ10年でいっきに普及」
https://www.moba-ken.jp/project/others/ownership20210414.html
報道関係者向けのラウンドテーブルでは、イーデザイン損害保険株式会社 代表取締役社長 桑原茂雄氏は、
「事故のときに役に立つから保険に入っておきましょうという方が多いと思います。受け身の保険を変えていきたいというのが根本の思いとしてあります。インシュアテックという難しい言葉もありますが、やりたいことはみんなで事故のない世界を作ることです。」と、保険に対する考えを語った。
どんなに自動車が進化しても、人の不注意で事故は起きる。事故のない世界を作るには、ハードウェアの進化だけでなく、ソフトウェアの進化も必要だ。人も交通ルールを守るなどの進化が必要になる。
YouTube:https://youtu.be/d9Lp97fXkcw
■AI+IoTセンサーで実現した共創型自動車保険「&e」
「&e」には、今までの自動車保険にない様々な特徴がある。
(1)AIを駆使したシンプルでわかりやすい保険サービス
契約手続きはもちろん、補償内容に関する問い合わせから、万一の事故の連絡や保険金の支払いまで、多くの手続きをスマートフォンだけで完結できる。利用者に最高の操作性を届けすることを開発の重要なコンセプトに据え、ページ設計からデザインにいたるまで、利用者が行いたい手続きや欲しい情報にストレスなくアクセスできるよう設計しており、例えば最短60秒で保険料試算が完了できる。また、保険証券をスマートフォンで撮影しアップロードすると、AI画像認識機能により、見積もりや申し込みに必要な項目の入力が大幅に削減される。
(2)「1タップ事故連絡」 をはじめ、IoTセンサーなどの最新テクノロジーで新たな体験を実現
契約されたすべての利用者に、無償でIoTセンサーを提供する。万一事故にあった場合、IoTセンサーが自動で衝撃を検知し、スマートフォンから1タップで事故を連絡できます。また、提携修理工場での修理の希望も、その場で入力できる。
さらに、IoTセンサーが検知した衝撃やGPSデータを基に、利用者の車の事故状況を動画で再現する。事故前後のお車の速度・衝撃・損傷などのデータを事故担当者が把握できるため、事故にあわれた場合の利用者の不安を軽減できるようサポートするとともに、事故の早期解決に役立てられる。
(注)上記画像・動画は同社内のみで閲覧するもの。
(3)利用者の安全運転を後押し、利用者のカーライフをサポート
頻出する事故のパターンから作成した安全運転のためのヒントが詰まった「運転テーマ」を定期的にアプリで配信し、利用者の運転をサポートする。また、IoTセンサーが検知したデータを基に判定した急ブレーキや急ハンドル、急加速などの情報や、それらを基に算出した運転スコアから自身の運転傾向がわかる。同居の家族はもちろん、&eに契約している遠隔地の家族とも運転スコアなどを共有できるので、一緒に楽しみながら安全運転に取り組める。さらに安全運転でハート(ポイント)がたまり、コーヒーなどの商品に交換できる。
(4)利用者と事故のない世界を共創
「データで安全を作る」という趣旨に賛同いただける利用者や地方自治体、企業とともに、交通安全に関するデータを活用した事故削減の取り組み「Safe Drive With」を開始する。
例えば、Apple Watch経由で運転中およびその前後の心拍数や前日の睡眠時間などのヘルスケアデータを取得し、安全運転との相関関係を調べるなど、今後様々な企業や自治体と取り組みを進める予定だ。
また、利用者の安全運転への取り組み状況に応じて、地域に根差した事故削減や交通安全の取り組みに対し同社が寄付を行う活動「+まち(ぷらまち)」も開始し、利用者とともに事故のない世界を目指す。
「&e」は、AI+IoTセンサーで実現した新たな共創型自動車保険「&e」だ。
イーデザイン損害保険株式会社は、これからも保険とテクノロジーを融合したインシュアテック保険会社として、デジタルを活用した損害保険の新たな体験価値創造に取り組んでいくとしている。
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