Razer、Asetekと共同開発の簡易水冷CPUクーラーなどPCパーツを複数発表

　Razerは21日(米国時間)、簡易水冷CPUクーラーやケースファン、電源などPCパーツの新製品を複数発表した。

Hanbo

　「Hanbo」は、アドレサブルRGBを搭載した簡易水冷CPUクーラー。米国では11月の発売を予定しており、価格は未定。

　Asetekとの共同で開発したクーラーで、ラジエータサイズは240mmと360mmの2種類を用意。最適化されたポンプインテークデザインにより静音性と信頼性を高めており、アドレサブルRGB LEDも各所に備える。RazerとAsetekでは今後もコラボレーションを続けていくとしている。

Kunai

　「Kunai」は、最新のハイドロリックベアリングを採用したRGB LED搭載ケースファン。米国ではすでに販売を開始しており、価格は44.99ドルから。

　120mmと140mmの2サイズを用意し、どちらもエアフロー性能を最大化し冷却効率を高めつつ、静音性も確保したという。RGB LEDを備え、様々なゲーミングPCにフィットするデザインとした。

Katana

　「Katana」は、ゲーマー向けを謳うATX電源。米国では2022年初旬の発売を予定しており、価格は未定。

　750W～1,200Wは80PLUS Platinum、1,600Wは80PLUS Titanium認証の製品となる。Zero RPMに対応したアドレサブルRGB LEDファンを内蔵し、Razer Chromeとの連携もできる。

PWM Fan Controller

　そのほか、最大8基のPWMファンが接続できるコントローラ「PWM Fan Controller」も発表。Razer Synapseからのファンカーブの制御なども行なえる。米国ではすでに販売を開始しており、価格は49.99ドル。